着物と和雑貨ブログ「きものふくしま」 > 店主のひとりごと > 店主のひとりごと2010年4月まで

冬至を前向きに考えた先人の知恵

実家の母親から私達の所へ遊びに行きたいとの電話。
店に出る準備をしていたお母さんは、それから慌てて掃除です。

何処のご家庭でもある光景ですが、突然の訪問に慌てるのは家事を仕切っている お母さんなのかもしれません。

店と家庭の仕事を持つお母さんに感謝したいですね~

今日は立冬から立春の中間の日で、冬のちょうど真ん中の日になる冬至(とうじ)です。

太陽の位置が一年でもっとも低くなり、夜が一番長くなる日なんですよ。
夏至(げし)と比べると日照時間は5時間近く差があるそうです。

翌日から日が伸び、陰が極まって再び陽にかえる日なので 「一陽来復」(いちようらいふく) といい、この日を境に運が向くとのこと。

この冬至には語尾に 「ん」 の付くものを食べると 「うん」(運) が呼びこめるそうです。
昔は、その代表的な食べ物が、かぼちゃ 「南京」(なんきん) だったそうです。

なぜ夏野菜と思われる方もいらっしやるのでは・・・・

それは、この時期は、どおしても野菜が不足しがちなため、ビタミン類の摂取を 保存がきく 「かぼちゃ」 を冬至に食べることで、風邪や中風 (脳出血) にならないといわれていたんですね。

他にもニンジン、ミカン、レンコンなどもその一つなんですよ。

また、冬至粥 (とうじがゆ) を食べて厄払いをするということも本に書いてありました。
冬至粥にはあずきが入っていて、あずきの赤は太陽を意味し、魔除けの色だったそうです。

そして、皆さんがもっともご存じなのが、熱いお風呂にゆず玉をいっぱい浮かべた「ゆず油」ではないでしょうか・・・・・

ビタミンCやクエン酸が豊富なゆずは冷えた体を温め風邪予防になります。
「湯治」(とうじ) にかけて、 「冬至にはゆず」 となるようです。

とにかく先人の知恵は、日本の風情でもあり文化だと思います。
何事の信じて実践してこそ、運が開けるのかもしれませんね。

是非、ためしてみてみる価値があるのでは・・・・・・

2007_12220006.JPG

目の保養に楽しい染め帯を紹介して今日の投稿を終らせていただきます。

時計の帯です。

黒地にピンクのハートマークの帯揚げを合わせてみました。

面白いと思った方は、是非ワンクリックを・・・・・

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