着物と和雑貨ブログ「きものふくしま」 > 店主のひとりごと > 店主のひとりごと2010年4月まで

縁起のいい日・9月9日は重陽の節句

パソコンを触り始めて一年半近く経ち体に異変が・・・・・

それは一月前くらいから感じ始めた肩こりです。

これまで肩こりを経験したことが無いもので違和感を感じ、知らず知らずのうちに、左手の指先が右肩と腕を揉んでいるんですよ・・・・

朝から晩までキーボードを叩いている訳ではないのにね~
相性が悪いのかな~

肩がこる人の気持ちが分かり始めたこの頃です。

ところで、明日の九月九日はこの上なく縁起のよい日であることをご存じですか・・・・

忙しい現代の社会で忘れ去られようとしている行事 「重陽(ちょうよう)の節句」の日なんですよ。

その歴史を紐解くと中国から伝わり、日本の文化に根付いた行事で、五節句(ごせっく)の一つ、 「菊の節句」 「栗の節句」 「お九日(おくにち)」 とも呼ばれています。

さて、その重陽が何故縁起がよい日かといいますと、中国で古くから陽数 (奇数) のうち、最大級の九が重なることから重九(ちょうく) とも呼ばれ、五節句の中でも特別におめだたい日とされてきました。

今の若い人達は数字の 「9」 を苦しむとか言って嫌がる人もいるようですが・・・・

その中国では、この日に菊の花を飾り、酒に菊の花びらを浮かべた菊酒をくみかわし、お互いの長寿と無病息災を願う習慣がありました。

日本では、奈良時代にこの風習が伝わり、 「菊花の宴」 として宮中で行なわれたのが始まりだとされています。

平安時代に、重陽の節句は正式な宮廷行事として定着し、そして、江戸時代には庶民の間で、秋の収穫祭と習合し、 「お九日」 として菊酒を飲んだり栗ご飯を食べて祝うようになったそうです。

重陽の節句も、菊の花も、中国から伝えられたものが日本の文化になったんですね~

花札の九月が菊と杯が描かれていて、庶民の遊びの中に、さりげなく重陽の節句が取り入れられていたんですよ。

昨今は、庶民の間では 「秋祭り」、宮内庁では 「秋の園遊会」 になっているようですね。

でもね~ そんな風習は一部の地域を除いて忘れ去られようとしています。
ご多分にもれず私もですが、明日はせめて栗でも食べて健康でいられることを願いたいものですね~

この肩こりも治るかもね・・・・・
そのことより縁起のいい日になることを願いたいですね~

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